2020年05月02日

新人看護師の点滴ルート確保練習。

4月に新人看護師が入職した病院ではどこでもやるのではないでしょうか?
点滴ルート確保の練習。
もちろんうちの病院というか病棟でもちょこちょこやってます。

って言っても僕の場合、新人指導担当者ではないのでそんなに直接的に練習に参加してあれこれ指導するって立場でもないんですがw
自分の新人の頃を思い出します。

はっきり言ってド下手でした。
全然取れなかったもんなぁ。

今でこそそこそこ取れるようになったものの、3年目くらいまでは打率かなり低かったように感じます。
打率上がったのはちょこっとお手伝いで救急外来に行くようになってからかな?



だから、全国の新人看護師の皆さん、焦らないでください。
最初は誰だって欠陥確保なんて打率低いもんです。

正直、経験がものを言います。

自分が新人と関わるときに伝えるようにしているのは、ルート確保に失敗してしまった時、ただ「失敗したから他の人に代わっても〜ら〜お」っていう考えだけではいつまで経っても上手にはならないということを伝えるようにしています。
しかし、粘って、血管確保できるまで刺し続けることを推奨しているわけでもありません。

失敗したら、
@なんで失敗したのか
Aどうすればうまく血管確保できるのか

この2点を考えて、自分が失敗した場面を振り返るように伝えています。
これ、僕は主科の医師に言われたことです。
2年目くらいだったかな?


それ以来、失敗してしまった時は今でも欠かさず考えるようにしています。
というか、もう無意識のうちに振り返っていますね。
それを繰り返しているうちに自分が「できるかも」と思える血管の幅=自分の守備範囲が広がります。


あとは他部署の先輩に言われたこと。
「難しいからと言って最初っから24Gに頼らずまず22Gを第1優先の選択肢にする」
ということ。”G”は針のサイズを表していて、数字が大きくんるにつれ細く短くなります。
細いということはそれだけいろんな血管に使用しやすいのですが、短いから点滴がもれやすかったり、そもそも詰まりやすかったりします。
22G はわりかし汎用性が高い太さと長さ。
最悪輸血なんかに使用できたりもします。まあ輸血は20Gを刺す場合が多いですが(うちの病院の場合)。

そんなこんなで22Gを第1選択にするようになりました。
この2つを守り続けるだけで、絶対にルート力は上がります!


そして見えてる血管に騙されないでください。
見えてても細くて脆い血管はたくさんあります。
高齢の方になってくると皮膚の菲薄化に伴って毛細血管があたかも良い血管のように見えてくるような時もあります。
そういった血管は皮膚の下で紫色っぽく見える血管なんですが・・・
「ここいけるかな?」
と悩んだ時はその紫色の細そうな血管を上から少し力を入れてなぞってみてください。
紫色の血管の多くはそれで一時的に血流が途絶える=色が消えるという現象が起こります。
しかしこれが血流が途絶えず、紫色を保ったままの血管→確保できます!狙う価値ありです。

あとは良さそうな血管がない時・・・
@上腕
A足関節内顆
B腓腹部内側
C大腿遠位の内側
D足背

あたりを探してみてください。
この辺りを探してみてもなかった時・・・

頑張りましょう!!


血管確保は経験と頭を使って考える!
この試行回数です!


なかなかうまくならないからと言って焦る必要はありません。
数年がかりで仕上がれば良いんです。

周りには血管確保がうまい人がたくさんいますよ☆


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posted by トム at 21:24 | Comment(0) | レヴォーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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